【小技 / クラウドワークス & ランサーズ】「ウェブ検索結果報告」part 4:ワンクリックでページ最上部 / 最下部へ移動する

* 2016/6/6 マウスジェスチャーを設定するソフトウェア / ブラウザ拡張機能に「OpenMausuji」を追加。

クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサイトに掲載される仕事の中で、最も簡単な内容だと言えるのが「ウェブ検索結果報告」です。
依頼主の指定するキーワードでウェブ検索を行って、対象となるサイトのURLやタイトルを報告するだけの、文字通り誰にでもできる内容です。
その分、報酬単価が低く、数で勝負する必要があるため、いかに作業をスピードアップするかが大きなポイントとなります。

下に示したのは、標準的な方法で作業した場合と、これから紹介する小技を駆使した場合との比較です。

1検索に使用するキーワードをマウスでドラッグして範囲選択する特定範囲のテキストを素早く的確に選択する
2右クリックメニュー or Ctrl+Cでコピーするテキストを範囲選択するだけで自動的にコピー / マウスをワンクリックで貼り付けする
3タブバーのタブをクリックして、Yahoo!やGoogleを開いたタブへ移動するマウス位置を動かさずにタブを移動する
4右クリックメニュー or Ctrl+Vで検索窓にキーワードを貼り付けるテキストを範囲選択するだけで自動的にコピー / マウスをワンクリックで貼り付けする
5指定された順位の位置まで画面をスクロールさせるワンクリックでページ最上部 / 最下部へ移動する
6広告など報告対象外のサイトを含まないように注意して検索結果を確認するYahoo!検索の結果ページから広告やYahoo!サービスを非表示にする
7報告対象のサイトタイトルなどを右クリックメニュー or Ctrl+Cでコピーするテキストを範囲選択するだけで自動的にコピー / マウスをワンクリックで貼り付けする
8タブバーのタブをクリックして、ランサーズを開いたタブへ移動するマウス位置を動かさずにタブを移動する
9右クリックメニュー or Ctrl+Vで報告欄にサイトタイトルなどを貼り付けるテキストを範囲選択するだけで自動的にコピー / マウスをワンクリックで貼り付けする

コチラはイメージ動画となります。



なお、part 2~4については、1つの方法で複数の目的を達成することも可能なため、記事の内容に共通する部分が多くあります。
紹介させていただく方法をご利用になる前に、全ての記事に目を通すことをオススメします。
複数の目的を達成することは可能ですが、全ての目的を達成するのは現実的ではありませんので、ご自身にとって使いやすい組み合わせを考えてみて下さい。

個人的には、コピーとページ内移動は目的に特化したブラウザ拡張機能を利用し、タブ移動はマウスジェスチャーソフト、貼り付けはショートカットキーの変更で対応しています。
やりようによっては、全ての行程をマウスだけで作業することも不可能ではありませんが、右手と左手のどちらかだけに負担が集中することを避けるため、上記のような組み合わせとなりました。

シリーズ4回目のこの記事では、ワンクリックでページ最上部 / 最下部へ移動する方法について解説します。

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ウェブ検索結果報告は、指定された順位の検索結果を確認するために、ページを上へ下へと頻繁にスクロールさせることになります。
キーボードのHomeキー / Endキーを押すと、それぞれページ最上部 / 最下部へ移動することができますが、デスクトップPC向けのフルサイズのキーボードではなく、ノートPCのキーボードでは、ShiftキーやFnキーと組み合わせなければHomeキー / Endキーが効かないというケースが多くあります。

そんな面倒な操作をするくらいなら、マウスホイールを使って画面をスクロールさせても、大して違いはないとお考えになる方が多いのではないでしょうか。
しかし、同じ操作を何回、何十回と繰り返すとなると、チリも積もれば山となるです。
削れる部分は確実に削ることで、作業効率アップを目指しましょう。

以下、ソフトウェア / ブラウザ拡張機能のタイプで大別した上で、ブラウザ別に解説してありますので、ご自身のPC環境に合わせて読み進めて下さい。
画像はクリックすると拡大します。

1. ワンクリックでページ最上部 / 最下部へ移動するブラウザ拡張機能
 1-1 Scroll To Top(Firefox / Google Chrome)

2. ワンクリックでページ最上部 / 最下部へ移動するブックマークレット
 2-1 ブックマークレット(Windows / Mac)

3. ショートカットキーを変更するソフトウェア / ブラウザ拡張機能
 3-1 Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~(Windows)part 2, 3共通
 3-2 Keyconfig(Firefox / Google Chrome)part 3共通

4. マウスボタンの割り当てを変更するソフトウェア
 4-1 マウスユーティリティーソフト(Windows / Mac)part 2, 3共通

5. マウスジェスチャーを設定するソフトウェア / ブラウザ拡張機能
 5-1 かざぐるマウス(Windows)part 2, 3共通
 5-2 OpenMausuji(Windows)part 2, 3共通
 5-3 All-in-One Gestures(Firefox)part 3共通
 5-4 FireGestures(Firefox)part 3共通
 5-5 Gestures for Google Chrome(Google Chrome)part 3共通



1. ワンクリックでページ最上部 / 最下部へ移動するブラウザ拡張機能

1-1 Scroll To Top(Firefox / Google Chrome)

ワンクリックでページ最上部 / 最下部へ移動するブラウザ拡張機能は数多くありますが、その中でもオススメしたいのが「Scroll To Top」です。

オススメする理由は2つあります。
・最上部へ戻るだけで、最下部へ移動することはできない拡張機能も多い中、最上部 / 最下部のいずれにも移動できます。
・他の拡張機能では、移動ボタンの表示位置がブラウザ上部や下部に固定されていますが、ボタンの位置を自由に調整することができます。

コチラからダウンロードいただけます。
Scroll To Top(Firefox)
Scroll To Top(Google Chrome)

■Firefox
Firefox アドオン
 
■Google Chrome
GoogleChrome その他のツール 拡張機能


Firefoxは、右上の三本線のアイコン、もしくは、メニューバーの「ツール」をクリックして、メニューから「アドオン」を選択し、一覧(50音順)からScroll To Topの「設定」をクリック、「Customize Scroll To Top」ボタンをクリックして下さい。

Google Chromeは、右上の三本線のボタンをクリックして、メニューから「その他のツール」を選択し、さらに「拡張機能」を選択、一覧(50音順)からScroll To Topの「オプション」をクリックして下さい。

ScrollToTop 設定

「Common Settings」の項目にある「Vertical Location」ではボタンの上下位置、「Horizontal Location」では同じく左右位置を変更できます。後ほど解説しますが、ここで設定した位置を基準として、さらに細かく調整することも可能です。
Scrolling Speed」では最上部 / 最下部へ移動するスクロールのスピードを調整できます。ゲージを右に設定する程、スピードが速くなります。
Visibility Behavior」では、一定の条件下でボタンを非表示にすることができます。
・Hide at Top...画面にページ最上部を表示している時には、ボタンを非表示にします。
・Always Show...ボタンを常に表示します。
・Auto Hide (5 sec)...画面のスクロールが5秒以上連続して止まった時に、ボタンを非表示にします。画面をスクロールさせると再表示されます。

「Choose Arrow Type」では表示するボタンのタイプを選択できます。
Dual Arrow」では最上部 / 最下部へのいずれのボタンも常に表示するのに対して、「Single Arrow」を選択すると、ページ全体の半分より上を表示している時には最下部への移動ボタン、同じく半分より下を表示している時には最上部への移動ボタンを表示します。
Single Arrowでも最上部 / 最下部のどちらにも移動できるように設定することはできますが、わずかながらもDual Arrowより手間がかかってしまうので、ここはDual Arrowをオススメします。

Dual Arrowを選択した場合の「Basic Settings」には、「Icons Arrangement」という項目が表示されます。
Horizontal」を選択するとボタンが左右に、「Vertical」を選択すると同じく上下に、それぞれ並んで表示されます。

Show More Settings」をクリックすると、さらに細かい設定を行うことができます。

ScrollToTop MoreSettings CommonSettings

「Common Settings」に追加された「Transparency」では、ボタンの不透明度を設定できます。

ScrollToTop MoreSettings IconsAndLibrarySettings

Icons & Library Settings」では、表示させるボタンをデザインを選択できます。

ScrollToTop MoreSettings AdvancedSettings

「Advanced Settings」の「Horizontal Offset」と「Vertical Offset」では、Common SettingsのVertical Location / Horizontal Locationで設定したボタン位置を基準として、さらに微調整することが可能です。
Horizontal Offsetではブラウザの左端 / 右端からの距離、Vertical Offsetでは同じく上端 / 下端からの距離を設定できます。
Remove add-on from these sites」ではボタンを表示させないサイトをドメイン指定することができます。
複数のドメインを指定する場合は、半角セミコロン(;)で区切って下さい。

タブを閉じれば完了です。



2. ワンクリックでページ最上部 / 最下部へ移動するブックマークレット

ブックマークレットとは、ブックマーク(お気に入り)から起動できる簡易なプログラムのことです。



2-1 ブックマークレット(Windows / Mac)

まず、何でもOKなので任意のウェブページ(今ご覧になっているページでもOKです)をお気に入り登録します。

次に、下記のコードをコピーして下さい。

最上部へ移動

javascript:(function(){window.scrollTo(0,0);})();


最下部へ移動

javascript:(function(){window.scrollTo(0,document.documentElement.scrollHeight);})();


先に登録しておいたお気に入りのURLを、コピーしたコードへ差し替えて、名前をわかりやすいように変更します。

同じ手順を2回繰り返して、最上部へ移動するプログラムと最下部へ移動するプログラムを登録し、必要に応じてブックマークバーなど使いやすい場所へブックマークレットを移動させれば完了です。



3. ショートカットキーを変更するソフトウェア / ブラウザ拡張機能

ショートカットキーとは、PCの特定の機能を動作させるキーのことです。
記事の冒頭で触れた通り、Homeキー / Endキーで最上部 / 最下部へ移動することができますが、ノートPCでは他のキーとの組み合わせが必要なケースが多くあります。
ソフトウェアやブラウザ拡張機能を利用して、予め割り当てられているキーの組み合わせを変更することで、その負担を減らすことができます。



3-1 Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~(Windows)part 2, 3共通

アプリケーションごとにショートカットキーを指定することができるソフトウェアです。
Windows 10は動作環境の対象外ですが、私のPC環境では動作しました。

コチラからダウンロードいただけます。
Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~

KeyboardButler タスクバー

インストール後、Keyboard Butlerを実行すると、画面右下のタスクバーに常駐します。
以後、PCを起動させるとKeyboard Butlerも自動的に起動するようになります。

見当たらないという場合は、「∧」のアイコンをクリックしてみて下さい。
吹き出しの中にKeyboard Butlerのアイコンが見つかるはずです。

また、アイコンが上の画像のような状態ではなく、グレーで表示されていた場合、Keyboard Butlerが有効になっていませんので、アイコンをクリック、もしくは、右クリックしてメニューから「一時停止」を選択して、Keyboard Butlerを有効化して下さい。

KeyboardButler 各項目の説明

アイコンをダブルクリック、もしくは、右クリックして「オプション」を選択すると、Keyboard Butlerの設定ウィンドウが開きます。
各項目にマウスポインタを合わせると、ウィンドウ左下の領域に説明が表示されますので、この記事の解説と合わせてご確認下さい。

冒頭に書いた通り、アプリケーションごとにショートカットキーを指定することができますので、まず、アプリケーションを登録する必要がありますが、全てのアプリケーションに共通して適用させることも可能です。
共通して適用させる場合は、次の手順は飛ばしていただいて構いません。

KeyboardButler 取得モード

「1. アプリケーション」の「取得モード」にチェックを入れた後、ショートカットキーを設定したいアプリケーションをアクティヴ(対象アプリケーションのウィンドウが最前面に表示されている状態)にして、Shiftキーを押します。
取得モード左の「ファイル名」に対象アプリケーションが表示されていることを確認して、「追加」ボタンをクリックすると、設定ウィンドウ左上の領域に対象アプリケーションが追加されます。

アプリケーションの追加が完了したら、取得モードのチェックを忘れずに外して下さい。
チェックが入ったままだと、全てのアプリケーションでShiftキーが効きません。



続いて、ショートカットキーを登録する作業に移りますが、「ホットキー」と「リプレイスキー」の2通りの方法があります。
ホットキーを設定すると、任意のキーの組み合わせを他の組み合わせに置き換えることができます。
例えば、Ctrl+/やShift+F1を押した時にHomeを押したものとして扱ったり、あるいは、キーの組み合わせではなく1つのキーにHomeを割り当てることも可能です。
リプレイスキーでは、任意のキーを他のキーに完全に置き換えることができます。
例えば、Aキーをタイプした時に、常にBとして出力させることが可能となります。

両者の違いは主に2点あります。
ホットキーでShift+F1にHomeを割り当てる例と、リプレイスキーでF1にHomeを割り当てる例の比較で考えてみると、ホットキーではF1を単独でタイプすればF1キーとして機能しますが、リプレイスキーではF1キーは完全にHomeキーに置き換わってしまいます。

今回の目的を達成するためには、いずれを選択しても違いはありませんが、シリーズ記事のpart 2 / part 3でリプレイスキーは割愛してホットキーを採用していることもあり、本稿でもホットキーでCtrl+/にHomeを割り当てる例として、解説を進めます。

KeyboardButler ホットキー Ctrl+/

まず、設定ウィンドウ左上の領域からショートカットキーを設定したいアプリケーション(全てのアプリケーションに共通して適用させたい場合は「グローバル設定」)を選択します。
次に、「2. ホットキー」の「物理キー」から「/」を選択し、「修飾キー」の「Ctrl」にチェックを入れた後、「追加」ボタンをクリックすると、設定ウィンドウ左上に「ホットキー:Ctrl+/」という項目が追加されます。

KeyboardButler キーマクロ Home

左上に追加されたホットキー:Ctrl+/を選択し、「3. キーマクロ」の「送信キー」から「Home」を選択して、「追加」ボタンをクリックすると、ホットキー:Ctrl+/の下に「マクロキー:Home」という項目が追加されます。
保存」ボタンをクリックし、「閉じる」をクリックして完了です。



3-2 Keyconfig(Firefox / Google Chrome)part 3共通

ショートカットキーを指定することができるブラウザ拡張機能です。
Firefox用とGoogle Chrome用がありますが、作者は異なり、中身も全くの別物ですので、個別に解説します。

■Firefox版

コチラからダウンロードいただけます。
Key config

Firefox用KeyConfig メニューバー ツール KeySettings

FirefoxにKey configをインストールすると、メニューバーの「ツール」に「Key settings」という項目が追加されます。

Firefox用KeyConfig KeySettings ScrollToStart

Key settingsを開いて、ショートカットキーを指定したい機能を「Action」の一覧から選択し、下部のプルダウンメニューでキーを選択します。
最上部への移動は「Scroll to start」、最下部への移動は「Scroll to end」となります。
Ctrl / Shift / Altキーとの組み合わせを指定したい場合は、該当するキーにチェックを入れて下さい。
なお、日本語非対応の拡張機能なので、日本語キーボードに固有のキーには対応していません。

「OK」をクリックしてKey settingsを閉じれば完了です。

■Google Chrome版

コチラからダウンロードいただけます。
Keyconfig

GoogleChrome その他のツール 拡張機能

Google Chrome右上の三本線のボタンをクリックして、メニューから「その他のツール」を選択し、さらに「拡張機能」を選択します。
インストール済みの拡張機能の一覧(50音順)が表示されるので、Keyconfigの「オプション」をクリックして下さい。

Chrome用KeyConfig Actions TypeKeyHere Add

Actions」タブの「type key here」と表示されている入力欄に、機能を割り当てたいキーを入力します。
複数キーの組み合わせや、単一のキーを指定する他に、Aを押した後にBを押すといった指定も可能です。
画像の例では、Zを押した後に再度Zを押すと指定しています。
画面上、Ctrlは「C」、Altは「M」で表されます、Shiftは指定できません。

Chrome用KeyConfig Actions アクションなし

次に、割り当てる機能を指定します。
一覧に追加されたキーの右に「アクションなし」というボタンがあるので、クリックして下さい。

Chrome用KeyConfig Actions スクロール ページの一番上にスクロール

割り当てることができる機能の一覧が開くので、該当する機能のボタンをクリックします。
「ページの一番上にスクロール」「ページの一番下にスクロール」は「スクロール」カテゴリーにあります。

タブを閉じれば完了です。

他に同様の機能を持つ拡張機能として「shortkeys」がありますが、日本語非対応です。
Keyconfigで何らかの不都合がある場合は、shortkeysをお試しになってみるのもいいかもしれません。



4. マウスボタンの割り当てを変更するソフトウェア

4-1 マウスユーティリティーソフト(Windows / Mac)part 2, 3共通

最も多くの方に利用されているマウスは、左ボタン / 右ボタン / ホイール(中ボタン)という3ボタンのタイプだと思いますが、一般に流通している商品にも、拡張ボタンが追加された5ボタンや7ボタンといったタイプのマウスがあります。
例えば、5ボタンのマウスだと、追加された2つのボタンには、多くの場合、進む / 戻るという機能が初期設定として割り当てられていますが、マウスメーカーの提供するユーティリティーソフトを使用すれば、その割り当てを変更することができます。
このマウスユーティリティソフトを利用することで、マウスボタンにページ最上部 / 最下部へ移動する機能を割り当てることが可能となるわけです。

具体的な使用方法については、ソフトがメーカーによって異なりますので、メーカーサイトをご覧になるなど、ご自身でお調べになって下さい。



5. マウスジェスチャーを設定するソフトウェア / ブラウザ拡張機能

マウスジェスチャーとは、マウスのボタン(通常は右ボタン)を押したまま任意の方向へ移動させることで、PCの特定の機能を動作させる方法のことです。
3ボタンマウスでは困難なマウスユーティリティーソフトを利用する方法とは異なり、3ボタンマウスでもソフト / ブラウザ拡張機能のメリットを十分に引き出すことができます。
また、マウスを任意の方向へ移動させる方法の他に、ホイールを操作する「ホイールジェスチャー」や、左ボタンを押しながら右ボタンを押すなどボタン操作のみで動作する「ロッカージェスチャー」を利用できるソフト / ブラウザ拡張機能もあります。

なお、当ブログでも【小技】範囲選択した複数のリンクを一括して開くという記事で紹介させていただいている「Multi Links Plus」「Snap Links Plus」「Linkclump」といったブラウザ拡張機能を利用している場合、マウスジェスチャーと機能がバッティングする可能性があります。
上記の拡張機能では、Shift / Ctrl / Altキーと組み合わせることでバッティングを回避する方法もありますので、ご検討下さい。

この記事でご紹介するソフトウェアの他に、同様の機能を持つソフトウェアとして、「MouseGestureL.ahk」「StrokesPlus」などがあります。
自由度が高い反面、クセがかなり強いので、ライトユーザーにはオススメできません。

同じくFirefoxのブラウザ拡張機能としては、他に「microGesture」「Mouse Gestures Suite」があります。
microGestureは、は非常にコンパクトな拡張機能で、割り当てる操作や機能を設定することができません。
Mouse Gestures Suiteは、「All-in-One Gestures」をベースに開発された拡張機能となっています。

Google Chromeのブラウザ拡張機能としては、他に「miniGestures」「smartUp Gestures」「Smooth Gestures Plus」「crxMouse Chrome Gestures」があります。
miniGestures / smartUp Gesturesは、日本語非対応となっています。
Smooth Gestures Plusは、無料版から正式版へのアップグレードを促すアピールが、非常に煩わしいとの声多数。
crxMouse Chrome Gesturesは、インターネット利用履歴を収集するスパイウェアの疑いがあることが知られています。



5-1 かざぐるマウス(Windows)part 2, 3共通

ホイールジェスチャー / ロッカージェスチャーに対応し、多機能な上に設定もわかりやすく、ライトユーザーにもオススメのソフトですが、すでに開発が終了しており、作者サイトも閉鎖されています。
Windows 10は動作環境の対象外ですが、私のPC環境では動作しました。

なお、かざぐるマウスには「インストーラー版」と「ポータブル版」があります。
ポータブル版は、通常の形式とは異なり、PCにプログラムをインストールせずに使用できるため、ソフトを自由に持ち運ぶことが可能です。
例えば、USBメモリに保存しておいて外出先のPCでもかざぐるマウスを使用したり、あるいは、クラウドに保存しておけば、持ち運ぶ手間さえもなく、インターネットに接続可能な環境さえあれば、かざぐるマウスをいつでもどこでも使用できます。

コチラのブログにて、最終版を配布して下さっています。
かざぐるマウス:わすれなぐさ

かざぐるマウス タスクバー

かざぐるマウスを実行すると、画面右下のタスクバーに常駐します。
見当たらないという場合は、「∧」のアイコンをクリックしてみて下さい。
吹き出しの中にかざぐるマウスのアイコンが見つかるはずです。

また、アイコンが上の画像のような状態ではなく、グレーで表示されていた場合、かざぐるマウスが有効になっていませんので、アイコンを右クリックしてメニューから「一時停止」を選択して、かざぐるマウスを有効化して下さい。

かざぐるマウス オプション 詳細 セットアップ設定

かざぐるマウス スタートアップフォルダーにショートカットを作成する

まず、スタートアップの設定を確認します。
アイコンを右クリックしてメニューから「オプション」を選択し、「詳細」タブの「セットアップ設定」ボタンをクリックすると、「アプリケーションのセットアップ設定」というウィンドウが開きます。
スタートアップ フォルダーにショートカットを作成する」にチェックを入れると、PCを起動させるとかざぐるマウスも自動的に起動するようになりますので、必要に応じて設定を変更して下さい。

かざぐるマウス マウスジェスチャー スクロール 上端にスクロール

機能の割り当ては「マウス ジェスチャー」タブで設定します。
一覧から機能を割り当てたい操作を選択して、「割り当てるコマンド」で機能を選択し、「OK」でウィンドウを閉じれば完了です。
「上端にスクロール」「下端にスクロール」は「スクロール」カテゴリーにあります。

かざぐるマウス オプション ホイール 上端/下端にスクロール

かざぐるマウス オプション 拡張スクロール 上端/下端にスクロール

ホイールジェスチャーにページ最上部 / 最下部への移動を割り当てたい場合は、「ホイール」タブの「スクロールバー上での動作」や「拡張スクロール」タブの「修飾キーを押しているときの動作」でも設定することができます。



5-2 OpenMausuji(Windows)part 2, 3共通

ホイールジェスチャー / ロッカージェスチャーにも対応するソフトですが、すでに開発が終了しています。
Windows 10は動作環境の対象外ですが、私のPC環境では動作しました。

なお、OpenMausujiはポータブルソフトとなっています。
インストーラー形式とは異なり、PCにプログラムをインストールせずに使用できるため、ソフトを自由に持ち運ぶことが可能です。
例えば、USBメモリに保存しておいて外出先のPCでもOpenMausujiを使用したり、あるいは、クラウドに保存しておけば、持ち運ぶ手間さえもなく、インターネットに接続可能な環境さえあれば、OpenMausujiをいつでもどこでも使用できます。

コチラからダウンロードいただけます。
OpenMausuji

OpenMausuji タスクバー

ダウンロードしたzipファイルを解凍し、生成されたフォルダーの中にある「MauSuji.exe」を実行すると、タスクバーにOpenMausujiのアイコンが表示されます。
見当たらないという場合は、「∧」のアイコンをクリックしてみて下さい。
吹き出しの中にOpenMausujiのアイコンが見つかるはずです。

OpenMausuji 設定

アイコンを右クリックしてメニューから「設定」を選択すると、OpenMausujiの設定ウィンドウが開きます。

OpenMausuji マウスジェスチャー 追加

機能の割り当ては「マウスジェスチャー」の項目で設定できます。
「Target」でマウスジェスチャーを割り当てるアプリケーション(一覧にないアプリケーションを追加することも可能)を選択し、「Action」で操作と機能を設定します。

追加」ボタンをクリックして、Actionの設定へ進んで下さい。

OpenMausuji アクション設定 追加

中段左に並んだLからXのボタン / コーナーマウス / Wheelが、マウスジェスチャーの起点となる操作になります。

LからXのボタンは、それぞれ、マウスの左(L)ボタン / 中(M)ボタン / 右(R)ボタン / 拡張(X)ボタンを意味します。
コーナーマウスでは、画面の端にマウスポインタを置くと、マウスジェスチャーを発動させる(発動までの時間は「マウス感度」の項目で設定可能)よう設定できます。
Wheelは、マウスのホイール操作を起点として設定します。

矢印と「~」ボタンは、LからXのボタンと組み合わせて使用します。
矢印はマウスを移動させる方向、「~」ボタンはロッカージェスチャー / ホイールジェスチャーとして指定できます。
例えば、マウス右ボタンを押したままマウスを上へ移動させた後に右へ移動させるという操作なら、「Rボタン」「↑」「→」という順にクリック、マウス右ボタンを押したままホイールを上へ回転させるという操作なら、「Rボタン」「~W↑」という順にクリックします。

「修飾キー」にチェックを入れると、Ctrlキー / Shiftキー / Ctrl+Shiftキーを押した状態でのみ、マウスジェスチャーが有効となるよう設定できます。

マウスジェスチャーを発動させる操作の設定が終わったら、「実行コマンド」の「追加」ボタンをクリックして、機能の割り当てへ進んで下さい。

OpenMausuji コマンド設定 End

「キー」のプルダウンメニューから、割り当てる機能を選択します。
最上部への移動は「Home」、最下部への移動は「End」となります。
「OK」ボタンで全ての設定ウィンドウを閉じれば、マウスジェスチャーの設定は完了です。

最後に、OpenMausujiをスタートアップへ登録します。
スタートアップへ登録することで、PCを起動させるとOpenMausujiも自動的に起動するようになります。

Windows コンテキストメニュー ショートカットの作成

まず、タスクバーのOpenMausujiのアイコンを右クリックして、OpenMausujiを一旦終了させた後、フォルダを任意の場所へ移動させて下さい。
続いて、MauSuji.exeを右クリックしてメニューから「ショートカットの作成」を選択します。

Windows スタートメニュー スタートアップ OpenMausuji

生成されたショートカットをWindowsスタートメニューの「スタートアップ」フォルダへドラッグ&ドロップして完了です。
(「Classic Shell」でスタートメニューをWindows 7風にカスタマイズした画像を使用しているため、Window 8以降のスタートメニューとは異なる部分があります)



5-3 All-in-One Gestures(Firefox)part 3共通

Firefoxのマウスジェスチャーを設定できる拡張機能です。
ホイールジェスチャー / ロッカージェスチャーにも対応しています。

コチラからダウンロードいただけます。
All-in-One Gestures

Firefox アドオン

Firefox右上の三本線のアイコン、もしくは、メニューバーの「ツール」をクリックして、メニューから「アドオン」を選択します。
インストール済みの拡張機能の一覧(50音順)が表示されるので、All-in-One Gesturesの「設定」をクリックして下さい。

All-in-OneGestures 設定 ジェスチャのカスタマイズ 編集 ページ先頭にスクロール

ジェスチャーの割り当ては「ジェスチャのカスタマイズ」タブで設定します。
対象となる機能を一覧からクリックして選択した後、ウィンドウ下部の「編集」ボタンをクリックして、入力欄にU(上)D(下)L(左)R(右)でジェスチャーを入力します。
すでに他の機能に割り当てられているジェスチャーと入れ替えたい場合は、対象となる機能を選択した後、「入れ替え」ボタンをクリック、続いて、入れ替える相手をクリックします。

All-in-OneGestures ジェスチャのカスタマイズ ロッカージェスチャ 機能割り当て編集

ロッカージェスチャーに機能を割り当てたい場合は、一覧末尾にあるロッカージェスチャ(右→左 or 左→右)を選択した後、「機能割り当て編集」ボタンをクリックし、一覧から該当する機能をクリックします。

All-in-OneGestures 設定 全般設定 マウスホイールジェスチャ ジェスチャ機能を実行

ホイールジェスチャーに機能を割り当てたい場合は、「全般設定」タブの「マウスホイールジェスチャー」の項目で「ジェスチャ機能を実行」を選択すると、ジェスチャのカスタマイズタブの一覧末尾にマウスホイールジェスチャが追加されるので、上記のロッカージェスチャーと同様の手順で設定して下さい。



5-4 FireGestures(Firefox)part 3共通

Firefoxのマウスジェスチャーを設定できる拡張機能です。
ホイールジェスチャー / ロッカージェスチャーにも対応しています。

コチラからダウンロードいただけます。
FireGestures

Firefox アドオン

Firefox右上の三本線のアイコン、もしくは、メニューバーの「ツール」をクリックして、メニューから「アドオン」を選択します。
インストール済みの拡張機能の一覧(50音順)が表示されるので、FireGesturesの「設定」をクリックして下さい。

FireGestures 設定 マッピング 先頭へスクロール

ジェスチャーの割り当ては「マッピング」タブで設定します。
対象となる機能を一覧からクリックして選択した後、ウィンドウ下部の「編集」ボタンをクリックして下さい。
ページ最上部 / 最下部への移動(先頭へスクロール / 末尾へスクロール)は「ページ」カテゴリーにあります。

FireGestures マッピング 編集 前のタブへ

新たに開くウィンドウの「ジェスチャ」欄に、U(上)D(下)L(左)R(右)でジェスチャーを入力、もしくは、下部の領域内で実際にマウスを使用してジェスチャーを入力します。
「OK」をクリックして設定ウィンドウを閉じれば完了です。

FireGestures 設定 詳細 先頭へスクロール

ホイールジェスチャー / ロッカージェスチャーに機能を割り当てたい場合は、「詳細」タブの該当項目でプルダウンメニューから機能を選択します。



5-5 Gestures for Google Chrome(Google Chrome)part 3共通

Google Chromeのマウスジェスチャーを設定できる拡張機能です。
ロッカージェスチャーに対応、ホイールジェスチャーはタブ移動への対応のみとなっています。

コチラからダウンロードいただけます。
Gestures for Google Chrome

GoogleChrome その他のツール 拡張機能

Google Chrome右上の三本線のボタンをクリックして、メニューから「その他のツール」を選択し、さらに「拡張機能」を選択します。
インストール済みの拡張機能の一覧(50音順)が表示されるので、Gestures for Google Chromeの「オプション」をクリックして下さい。

GesturesForGoogleChrome Actions AddNewGesture

ジェスチャーの割り当ては「Actions」タブで設定します。
まず、ジェスチャーを登録するために、「add new gesture」をクリックして下さい。

GesturesForGoogleChrome Actions PleaseDoMouseAction

ジェスチャー登録画面が開くので、実際にマウスを使用してジェスチャーを入力し、「OK」をクリックします。

GestureForGoogleChrome Actions Action ページの一番上にスクロール

一覧に追加されたジェスチャーのプルダウンメニューから、割り当てたい機能を選択します。
ページ最上部 / 最下部への移動(ページの一番上にスクロール / ページの一番下にスクロール)は「スクロール」カテゴリーにあります。

タブ移動(右のタブを選択 / 左のタブを選択)は「タブナビゲーション」カテゴリーにあります。
タブを閉じれば完了です。

ジェスチャーを新たに登録するのではなく、初期設定として登録されているジャスチャーの割り当てを変更して利用したい場合は、該当するジェスチャーのプルダウンメニューから、割り当てたい機能を選択するだけでOKです。
FlipBack」はロッカージェスチャーの右ボタンを押しながら左ボタン、同じく「FlipForward」は左ボタンを押しながら右ボタンを表します。



ワンクリックでページ最上部 / 最下部へ移動する方法の解説は、以上で終了です。
次回、シリーズ最終回では、Yahoo!検索の結果ページから広告やYahoo!サービスを非表示にする方法について解説します。

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獲得額ランキング

2017年6月度 獲得額:61,971円
順位サイト / アプリ名獲得額
1クラウドワークス26,734円
2ランサーズ6,585円
3infoQ4,434円
4キューモニター2,767円
5medi82,341円
6げん玉1,621円
7マクロミル1,587円
8YOURS1,364円
9フルーツメール1,292円
10忍者AdMax955円

通算獲得額(2014/1~):2,085,302円
順位サイト / アプリ名獲得額
1クラウドワークス477,623円
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