【ハピタス】朗報?悲報?友達紹介制度が変わります
2020/12/18
これは朗報?それとも悲報?
これまでの制度を振り返りつつ、新制度の中身をチェックしてみましょう。

- 目次
- 友達紹介制度をリニューアルする理由
- 旧制度その1. ハピ友制度
- 旧制度その2. シェアハピ制度
- 現制度 ハピタスフレンド制度
- 新制度の良いところ・悪いところ
- 高還元サイトに進化を遂げたハピタス
- 新規会員登録キャンペーン開催中
- ハピタスとは
友達紹介制度をリニューアルする理由
ハピタスが友達紹介制度をリニューアルするのは、今回が初めてではありません。現行制度の「ハピタスフレンド」がスタートしたのは、2019年10月。
わずか1年余りで再度のリニューアルとなります。
何故わずか1年余りでリニューアルに踏み切るのか、その理由は、まあ、そうせざるを得ないくらいに評判が悪いから、ですよね。
たくさん友達紹介ができる人にとっては、以前の制度よりもダウン報酬が減って不満があったでしょうし、それ程でない人からしても、ものすごく細かくて、とにかくわかりづらい制度だったと思います。
それでは、新制度の中身をチェックする前に、まず、旧制度、現制度と、順番に振り返ってみましょう。
旧制度その1. ハピ友制度
最初の友達紹介制度である「ハピ友」は、累計の紹介人数が規定数に達するごとにダウン報酬率が上がるという、現行のハピタスフレンドと比較すると、段違いにシンプルな内容でした。紹介人数 | ダウン報酬率 |
---|---|
1名 | 10% |
2名 | 15% |
3名 | 25% |
10名 | 30% |
50名 | 35% |
100名 | 40% |
たくさん友達紹介ができる人にとっても、それ程でもない人にとっても、ダウン報酬率が高く、ハピ友は、友達紹介をする既存会員の側に手厚い内容になっていました。
一方で、紹介される新規会員の側には、紹介リンク経由の会員登録でもれなく30円(紹介者には100円)を付与。
会員登録後7日以内の広告利用で400円が付与される現行制度とは、条件に違いがありますが、会員登録してもらうための動機付けとして、物足りない感じがありますね。
そこで、新たに追加されたのが、第2の友達紹介制度「シェアハピ」です。
旧制度その2. シェアハピ制度
紹介リンク経由で会員登録すると、紹介した既存会員・紹介された新規会員の両方に100円。紹介された新規会員が初めて広告利用をすると、同じく両方に100円。
シェアハピはこれが全てです、ダウン報酬はありません。
シェアハピがよくなかったのは、シェアハピとハピ友、2つの友達紹介制度を並立させたことです。
大きく性質の異なる2つの制度が並立しているわけで、わかりづらいし、100円もらえるシェアハピの紹介リンクから登録したつもりが、実際にはハピ友の紹介リンクになっていて30円しかもらえなかった、なんていうトラブルもあったみたいですね。
そして、この2つの制度を1つに統合する形で、現行のハピタスフレンドがスタートしました。
現制度 ハピタスフレンド制度
ハピタスフレンドでは、2つのスコアを元にして、ダウン報酬率が毎月決定されます。- 前月に友達紹介した人数を、会員全体の平均と比較した新規紹介スコア
- これまでに友達紹介した会員のうち、前月に広告利用した人数を、会員全体の平均と比較した利用促進スコア
ハピ友のダウン報酬率は6段階でしたが、ハピタスフレンドは100段階もあって、細かすぎます。
また、仕組み上、スコアは平均である50(ダウン報酬率10%)付近に収束する傾向があるため、ダウン報酬率が伸びにくく、ハピ友でたくさんの友達紹介をしていた人にとっては、大きな不満を感じる制度になっていたと思います。
紹介された新規会員に付与されるボーナスは、会員登録後7日以内の広告利用で400円と、歴代の友達紹介制度で最高額になっていましたが、わかりづらさや不満を覆して制度を定着させるには、メリットとしては十分ではなかったということでしょうね。
新制度の良いところ・悪いところ
さて、それでは、新制度の中身を見てみましょう。下記はハピ友との比較です。
紹介人数 | 新制度 ダウン報酬率 | ハピ友 ダウン報酬率 |
---|---|---|
1名 | 10% | 10% |
2名 | 15% | |
3名 | 25% | |
5名 | 15% | |
10名 | 20% | 30% |
50名 | 25% | 35% |
100名 | 30% | 40% |
500名 | 35% | |
1,000名 | 40% |
1月1日にスタートする新制度では、ハピ友に近いシンプルな内容になります。
2つの制度の並立、複雑なスコアと、わかりづらい流れが続いた後で、ここは確実に良いところですね。
現行制度でダウン報酬率が伸びにくいのは、報酬率を決定するスコアの仕組みにあったので、これも解消されるでしょう。
逆に、悪いところ、というか、悪いとまでは言わないものの、手放しで良いとは言えないところとして、ハピ友と比較すると、ダウン報酬率の伸びが遅い点が挙げられます。
つまり、新制度はハピ友の劣化版ってこと?
一見すると、そう思えるかもしれません。
でも、一概にそうとは言えない、ハピタスの新たな一面が見え始めているんです。
ハピタスフレンドの不評に輪をかけたのが、広告還元率だと私は思っています。
ハピタスフレンドがスタートして、ダウン報酬が減った分、広告利用で獲得できるポイントが増えた、というわけではありませんでした。
ここが違っていれば、もしかしたら、流れは大きく変わっていたかも。
それでは、今回はどうかというと、みなさんはお気付きでしょうか、すでにハピタスの広告還元率が上がってきていることを。
高還元サイトに進化を遂げたハピタス
下記の表は、当ブログでここ最近に取り上げた広告案件14件について、12月18日0時の時点で、主要10サイトの還元ポイントを色分けしたものです。イエローがポイントのイチバン高いサイト、ブルーはイエローの90%以上(イエローが10,000だとしたら、9,000以上)になっているサイトです。

見ての通り、投資関連とクレジットカードに偏っているので、ジャンルが変われば結果も変わるかもしれませんが、それにしても、ハピタスのイエローの数は圧倒的です。
ダウン報酬と広告案件、どちらも業界で最高水準のこの状態を、果たして、継続して運営していけるのか、そこが心配になってきますが、1月1日の友達紹介制度リニューアルが待ち遠しくなってきました。
最強の高還元サイトへ劇的に進化を遂げたハピタス、2021年は飛躍の年になるでしょうか。
なお、紹介された新規会員に付与されるボーナスについては、現時点では案内されておらず、新制度での扱いは不明です。
新規会員登録キャンペーン開催中
2020年12月1日~12月31日の期間中に紹介リンク経由で新規会員登録の上、指定の条件をクリアされた方に、通常の紹介特典400円に加えて、アマゾンギフト券600円分をハピタスからプレゼント。付与条件は、登録後7日以内に合計で500ポイント(=500円相当)の広告を利用して、判定中or有効と記帳されること、となっています。

通常特典の400ポイントは記帳後5日以内、アマゾンギフト券は2月末頃に付与されます。
ハピタスとは
チマチマとポイントを貯めるのは性に合わない、広告を積極的に利用してガッツリと稼ぎたい、ハピタスはそんな方にピッタリのポイントサイトです。ハピタスには、ゲームやアンケートといったコンテンツがほとんどありません。
その分、広告還元に注力していて、高い還元率を実現しています。
ポイントサイトという枠にとらわれず、ポイントが活用できる領域を切り開いている点も、見どころの1つ。
プリペイドカード「Pollet」へ1円から交換可能とすることで、「ポイントを貯める」と「ポイントで支払う」を直結。
はたまた、アウトレットショップ「ハピタスアウトレット」では、ポイントで商品を購入することができます。